ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.9541−9560


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2022年8月2日[1]
No.9541: トリスハイボール缶 夜風のトニック / サントリー
 とりすはいぼーるかん よかぜのとにっく / さんとりー
サントリー トリスハイボール缶 夜風のトニック サントリー トリスハイボール缶 夜風のトニック review
 トリスハイボール缶「夜風のトニック」。
 LAWSON限定商品で、昨年もこの時期に出ていたものである。 今年の発売日は、7月26日。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄色。一般的に薄いものが多いハイボール缶の中でも、 ひときわ薄い感じ。注いでいるとき、炭酸がシュワシュワと音を立てており、 その後は細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
 香りは、なぜかジンジャーのようなスパイシーな感じがあるが、 おそらくトニックのハーブっぽい匂いとウイスキーが混じり合った結果なのだと思う。 柑橘香があり、レモンかな?と思ったものの、オレンジのようである。
 味はほんのりと甘く、さらに軽い酸味と苦味も加わる。 香りでははっきりとわからなかったが、飲めばオレンジ+トニックウォーターだなと感じる。 アルコール感はしっかりあるが、強烈ではない。
 アルコール分6%。果汁0.2%。原材料名:ウイスキー(国内製造)、オレンジスピリッツ、オレンジ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 当サイトで把握している限り、2018年から販売が始まり、今年で5年目。 中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44775LSHUCH#08
2022年8月2日[2]
No.9542: HOPPIN'GARAGE おつかれ山ビール / サッポロ
 ほっぴん・がれーじ おつかれさんびーる / さっぽろ
HOPPIN'GARAGE おつかれ山ビール HOPPIN'GARAGE おつかれ山ビール review
HOPPIN'GARAGE おつかれ山ビール
 サッポロ社がユーザーの声を聞いて商品開発し、ネット販売している「HOPPIN'GARAGE」において以前扱われていた 「おつかれ山ビール」。
 1本単位では買えないということもあり、私は基本的にいつもスルーしているのだが、 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈頂き、飲むに至った。なお、現在は既に販売を終了している。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はほぼ白色できめ細かく、 当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 まったく中身を知らずにいきなり香りを嗅いでみると、 明らかにコリアンダーやオレンジなど、ベルジャンホワイトに近い香りなのだが、 あまり凝縮感がなく、ふわっと軽やかな印象。 原材料表記を見ると、オレンジではなくかぼすが使われているようで、 だから余計に軽やかなのかな?とも思う。
 味は香りの印象通り、いやそれ以上に軽快で、柑橘のシャープさが感じられる。 ハーブっぽく華やかな香味も良い意味で力が抜け、まるで草原のそよ風のように軽やか。 適度なジューシー感。苦味は抑えめ。さらっと喉を通り過ぎ、キレが良い。
 アルコール分3%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ、コリアンダーシード、 かぼす、食塩。
 サッポロ社サイトの説明によると、 『登山アプリを手がける「YAMAP」専属ガイドの前田 央輝(まえだ ひろあき)さんが企画したビール。 コリアンダーと大分産のかぼすを使用した新しいタイプのホワイトエールで、アルペンザルツでほんのり塩気を加え、 アルコールを3%に抑えたやさしい飲み心地です。』とのこと。
 缶に、企画者のコメントが印刷されている。
 人生は山だらけ 登り続けることは本当に大変だ だからこそ たまには自分にご褒美を  今日も一日 おつかれ山
 YAMAP 専属ガイド 前田央輝
 体に優しい3%という低アルコール設定。食塩添加というのも、運動後を意識してのことだろう。 非常に良く練られた商品で、好感が持てる。かぼすを用いて、より繊細で日本的な味わいに仕上がっている点も素敵である。
種別 ビール
CODE:44775PRST#UK
2022年8月3日[1]
No.9543: 寶 丸おろし 夏みかん <限定> / タカラ
 たから まるおろし なつみかん <げんてい> / たから
タカラ 丸おろし 夏みかん タカラ 丸おろし 夏みかん review
 寶 丸おろし ブランドの限定品「夏みかん」が登場。発売日は、8月2日。

 グラスに注いだ液色は、深い濁りのある薄黄色。この濁りのために、気泡はほぼ見えない。
 香りは、揮発成分の多そうな、やや尖りのある柑橘香で、苦味が強そう。
 口当たりは極めてシャープ。苦味と酸味が強く、甘味は抑制的。 フレッシュ感があり、この柑橘の存在感が強いために、アルコール感は当初そんなに感じないものの、 飲み進めると次第に強さを実感する。 飲み込んだ後には、強い苦味と酸味が口に残る。
 アルコール分7%。果汁7%。プリン体0。甘味料0。 原材料名:夏みかん果汁、夏みかんペースト、夏みかんスピリッツ(国内製造)、 焼酎、糖類/酸味料、炭酸、香料、ナリンジン。
 シャープなものが多いタカラ社のチューハイ製品にあって、丸おろしシリーズはフルーティ感がかなりありつつ、 シャープさも保っている。この夏みかんはやや荒削りな味わいが特徴である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44776DAEE#01
2022年8月3日[2]
No.9544: HOPPIN'GARAGE IGUSA / サッポロ
 ほっぴん・がれーじ いぐさ / さっぽろ
HOPPIN'GARAGE IGUSA HOPPIN'GARAGE IGUSA review
HOPPIN'GARAGE IGUSA
 サッポロ社がユーザーの声を聞いて商品開発し、ネット販売している「HOPPIN'GARAGE」において以前扱われていた 「IGUSA(いぐさ)」。
 1本単位では買えないということもあり、私は基本的にいつもスルーしているのだが、 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈頂き、飲むに至った。なお、現在は既に販売を終了している。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、 力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 "い草"ということで、香りが相当青臭いであろうことを覚悟しながら嗅ぐと、ぜんぜんそんなことはなく、 よくあるホップのハーブっぽい香り。綺麗な言い方をすると、夏の草原のようなグリーンな香り。 それが麦芽由来と思われる穀物香と呼応することにより、いかにも植物らしい香りにはなっている。
 口当たりはクリーンながら、苦味がググッと押してくる。そのインパクトは強めながら、 ボディに厚みはないので、さらっと仕上がっている。ただ、その苦味はずっと口中に居座り、 ズンズンと重みが増す印象。
 アルコール分5%。発泡酒。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、いぐさ粉末。
 サッポロ社サイトには次のような説明がある。
 日本の和の心、「畳(たたみ)」。幼き日を過ごした熊本が日本一の収穫量を誇る「い草」を使い、 誰もが知るあの懐かしい日本の香りを詰め込みました。"たたみかける"苦味!?と思いきや、 ほのかな"い草"の香りとスッキリとした口当たり。 新しいけど、どこか懐かしい、「日本のふるさと」を感じる一杯です。
 本当に「い草」が使われているのだが、畳臭さというものをそれほど感じない。 いや、私自身がホップ香プンプンの青臭いビールに慣れているからそう思うのかもしれない。 緑っぽい風味であることは間違いない。
 なお、ビールの副原料として認められていないい草が用いられていることから、 酒税法上は発泡酒のカテゴリーとなる。
種別 ビール
CODE:44776PRST#UK
2022年8月4日[1]
No.9545: ほろよい ライチとグレフル <限定> / サントリー
 ほろよい らいちとぐれふる <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい ライチとグレフル サントリー ほろよい ライチとグレフル review
 サントリー ほろよい の限定品「ライチとグレフル」。発売日は、8月2日。

 グラスに注いだ液色は、しっかり白濁。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、間違いなくライチ。甘く妖艶な香りだが、そのライチの香りだけでなく、少し塩っぽいニュアンスがある。 華やかなだけでなく、少し甘味やコクが加わっているような感じ。
 味はライチらしい甘さが主体だが、少しだけ酸味や苦味が混じる。 これがグレフルだと思うのだが、バランスとしては、やはりライチが強い。 しかし甘味にコクがなく、飲み進めると次第に苦味がはっきりと感じ取れるようになり、 さらに飲み込んだ後には軽い酸味も残る。
 アルコール分3%。果汁1%。原材料名:ライチ、グレープフルーツ、スピリッツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
 パッケージデザインは夏のビーチ。海と空の青が実に夏らしいデザインである。
 ほろよい は、様々な限定フレーバーを矢継ぎ早に投入してくるので、消費者としては楽しみが持続するのだが、 開発チームはさぞかし大変だろうなとお察しする。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44777DAKO#02
2022年8月4日[2]
No.9546: オリオン ザ・ドラフト ちむどんどんカリーデザイン 第2弾 / オリオン
 おりおん ざ・どらふと ちむどんどんかりーでざいん だい2だん / おりおん
オリオン ザ・ドラフト ちむどんどんカリーデザイン 第2弾 オリオン ザ・ドラフト ちむどんどんカリーデザイン 第2弾 review
オリオン ザ・ドラフト ちむどんどんカリーデザイン 第2弾
 オリオン ザ・ドラフト 「ちむどんどんカリーデザイン缶」の第2弾。
 数量限定品だが、6月製造分から順次切り替えられているとのこと。
 第1弾の時にも書いたが、「ちむどんどん」とは、胸がドキドキ、あるいは、心ウキウキ、といった意味。 カリーというのは、おめでたいことや縁起のいいことを意味し、漢字では「嘉例」と書く。 沖縄では乾杯のかけ声にも「カリー!」というふうに用いられるらしい。

 中身は通常のオリオン・ザ・ドラフトなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。伊江島産大麦使用 やんばるの水仕込み。 原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ。 製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
 本家オリオン商品なので、販売地域は基本的に沖縄県及び奄美群島地区なのであるが、 こういうデザイン缶こそアサヒビールを通じて全国に販売して欲しいものである。
種別 ビール
CODE:44777WALIUM#UK
2022年8月5日[1]
No.9547: ほろよい マンゴーとピーチ <限定> / サントリー
 ほろよい まんごーとぴーち <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい マンゴーとピーチ サントリー ほろよい マンゴーとピーチ review
 サントリー ほろよい の限定品「マンゴーとピーチ」。発売日は、8月2日。 昨日掲載した ライチとグレフル との同時発売である。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、最初に桃特有の生臭い香りが飛び込んでくるが、 そのベースにマンゴー特有のトロピカルでコクのありそうな甘さがある。
 味は香りの印象通り、コクのある甘さが感じられるが、炭酸のピリピリした刺激が意外にも効いていて、 甘ったるさを軽減。果汁感が乏しいことで、さらっと仕上がり、飲みやすいバランスをつくっている。 軽い苦味すら感じ、適度なキレがあるが、飲み込んだ後にはトロピカルな甘味が残る。
 アルコール分3%。果汁1%。原材料名:桃、マンゴー、スピリッツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、紅花色素。
 パッケージデザインは、昨日飲んだ ライチとグレフル が夏の昼のビーチだったのに対し、 こちらはオレンジ色ベースで夕暮れ時のよう。このデザインのお洒落さは、いかにもサントリー製品である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44778DAKO#03
2022年8月5日[2]
No.9548: オホーツク流氷塩レモン / 網走ビール
 おほーつくしゅうひょうしおれもん / あばしりびーる
網走ビール オホーツク流氷塩レモン 網走ビール オホーツク流氷塩レモン review
 先月、LAWSONで行われていた北海道フェアで扱われていたもの。
 網走ビールがつくる「オホーツク流氷塩レモン」という商品。

 当初、パッケージ表記をよく見ずに、商品名からてっきりレモンサワーだと思っていたのだが、 グラスに注いでみると白い泡が盛り上がったため、ここで改めてビール系飲料だと気づく。 もちろん、缶をよく見れば「発泡酒」の文字があるのだが、 私はこうした目新しい商品をみつけたときは、中身が何なのか確認もせず、とりあえず買うという行動が常態化しているのだ。
 グラスに注いだ液色は、透過性の高いごく淡いレモン色で、純白の細かい泡が当初はよく盛り上がり、 そして程なくして減衰。
 香りを嗅ぐと、鋭いレモン香が立っているが、同時にしっかりビールと思われるホップ香が感じられる。
 味はレモンの鋭い酸味と、塩気が強い。しかし、そのベースにはやはりビールらしい味わいがある。 それらが決して分離や喧嘩をすることなく、うまく融合している。 いわば、苦味と酸味と塩味の共演。ビールらしいコクが乏しいことで、そのバランスが保たれている。 飲み込んだ後には、強い酸味と塩味が口に残る。
 アルコール分5%。麦芽使用率25%未満。 原材料名:糖類(国内製造)、麦芽、ホップ、レモン果汁、食塩/酸味料、香料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)。
 モヨロ人もびっくり!!! オホーツク流氷塩レモン
 レモン果汁の酸味とオホーツクの塩が効いた衝撃の塩レモン!!
 飲み口さっぱり!! 刺激的な酸味!!
 どうせキワモノの類いだろうと高をくくっていたが、非礼を詫びなければならない。 ビアカクテルとして見た場合にレベルは高いし、麦芽使用率25%未満の発泡酒を使っていることの必然性もある。 これがもし、麦芽使用率の高いちゃんとしたビールであったならば、苦味や麦芽由来のコクが主張しすぎてバランスを崩すだろう。
 甘くないし、後口さわやかで、暑い季節にはぴったりだ。 
種別 発泡酒
CODE:44778LSHUCH#UK
2022年8月6日[1]
No.9549: サッポロファイブスター <サッポロビール園限定の生> / サッポロ
 さっぽろふぁいぶすたー <さっぽろびーるえんげんていのなま> / さっぽろ
サッポロファイブスター サッポロファイブスター review
サッポロファイブスター
 8月2日に発売された「サッポロファイブスター」。 ふだんはサッポロビール園限定で提供されているビールだが、缶入り商品が数量限定で発売された。
 当サイトで前回掲載したのは 2018年であり、間に掲載漏れがなければ、実に4年ぶりということになる。 但し、4年前はセブン&アイグループ限定商品であったが、今回は特に販路を限定していない。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、いかにもサッポロビールらしく地味。凝縮感のあるモルト香主体で、ホップ香は控えめ。 ゆえに、穀物っぽいニュアンスが強い。
 味は香りの印象どおり、華やかさはあまりなく、苦味と渋味が主体。但し、そんなに苦味が重たいわけではない。 ビシッと渋味があるが、ほんのり甘味も感じる。 飲み込んだ後には、しっかり苦味と渋味が残る。
 アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
 昭和42年に、当時は珍しかった「プレミアムビール」として発売。 現在は北海道のサッポロビール園でしか飲めない特別なビールを数量限定でお届け致します。 濃醇で本格的なコクのある味わいをお楽しみください。
 濃醇で本格的なコクとの説明だが、それほど力強い濃醇さというものを感じなかった。 現在では他社からもプレモルとかスプリングバレーといった力強いタイプの量産品がたくさん出回っているから、 そういう中では、相対的に濃いとは言い難い存在になってきた。
種別 ビール
CODE:44779LSHUCH#04
2022年8月6日[2]
No.9550: 福井の梅クラフト / わくわく手づくりファーム川北
 ふくいのうめくらふと / わくわくてづくりふぁーむかわきた
福井の梅クラフト 福井の梅クラフト review
 当サイトでも何度か取り上げている、金沢百万石ビール をつくっている わくわく手づくりファーム川北 による 「福井の梅クラフト」。 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈頂いたものである。
 商品名を見たときには、梅味チューハイだと思ったのだが、発泡酒との表記を見て、 ビール系飲料であることが判明。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある深いオレンジ色。泡は黄色っぽく色づいており、 きめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、まるでヴァイツェンのように、トロピカルフルーツやヨーグルトのような甘酸っぱさが強いが、 しっかりビールらしい麦芽の存在も感じる。 最初に甘酸っぱさを感じた正体は梅なのだが、梅そのものをあまり感じさせず、 なぜかトロピカルな香りになっているのだ。
 味はかなり酸味が強く、ここではっきりと梅を実感。コクがあり、酸味や渋味のインパクトが強い。 反面、甘味はそれほど強くない。 飲み進めると、確かに梅とビールの共演を実感する。
 アルコール分5%。麦芽使用率50%以上。原材料名:麦芽(国内製造)、梅果汁、梅ジャム、米、ホップ。 製造者:(有)わくわく手づくりファーム川北 石川県能美郡川北町字橘新イ54番地1。 製造所:石川県能美郡川北町字橘新ロ49番1。
 石川県産六条大麦で仕込んだ当社の麦汁に、福井県産の秘伝製法紅映梅果汁と黄金の梅ジャムを贅沢に加えました。 キュッと刺激する甘酸っぱさがクセになります!
 酒税法上発泡酒扱いとなるが、その理由が缶にわざわざ記載されている。
 日本ではビールに副原料を使用する場合、麦芽量の5%以内と決められています。 この商品には麦芽量30%以上の副原料を使用しているため"発泡酒"表記となっています。 麦芽率は高いので税率はビールと同じです。
 非常に手の込んだ、しかも地方色豊かな製品で興味深いが、毎日飽きずに飲み続けられるか?といえば、難しい。 お土産品として戴いたらうれしい。そんな1本だ。
種別 ビール
CODE:44779PRST#UK
2022年8月7日[1]
No.9551: natura そのままレモン / オリオン
 なちゅら そのままれもん / おりおん
オリオン natura そのままレモン オリオン natura そのままレモン review
オリオン natura そのままレモン
 7月26日に発売されたオリオンの新しいチューハイ「natura(ナチュラ)」シリーズ。
 3種同時発売だが、まず「そのままレモン」から飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。 細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香料無添加ということもあり、香りは非常に大人しい。内にこもった感じなのだが、 酸っぱさを想起させる自然な鋭さと、かなり苦そうな香りが抑制的に、しかし生っぽく漂っている。
 味は酸味が極めて強い。そこにレモンの白い内皮のような強い苦味が混じっている。 何口飲んでもこの新鮮さが続き、どちらかと言えば飲みにくい。 お酒感は弱く、生ジュースを飲んでいるような感覚になる。
 アルコール分5%。果汁5%。香料無添加。沖縄県産マイヤーレモン果汁由来エキス使用。 原材料名:レモン果汁、レモンウォーター、マイヤーレモンエキス、レモンピールエキス、レモンオイル、ウォッカ、 果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖/炭酸、酸味料、ビタミンC。
 販売者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。 製造所:沖縄ボトラーズ株式会社 沖縄県国頭郡本部町伊豆味163。
 缶裏に、次の説明文がある。
 おいしさの秘密は果実をそのまま搾汁したストレート果汁。 煮詰めた果汁を水で薄めた濃縮還元果汁よりも果汁本来の繊細な香りが楽しめます。 まずは香りを、そして果汁感あふれる飲み心地を楽しんで。
 従来存在していた natura WATTA(ナチュラ・ワッタ)シリーズのリニューアルかと思っていたのだが、 かなり大幅な変更であり、いわばリブランドであろう。natura WATTA もストレート果汁を使用したチューハイだったが、 WATTAの名が付き、位置づけが微妙だったかもしれない。 よって、今回 natura の名で新たなブランドとしてリスタートしたことは、戦略として正解だと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44780WALIUM#12
2022年8月7日[2]
No.9552: 樽ハイ倶楽部 赤しそ風味のピンクサワー <期間限定> / アサヒ
 たるはいくらぶ あかしそふうみのぴんくさわー <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ 樽ハイ倶楽部 ピンクサワー アサヒ 樽ハイ倶楽部 ピンクサワー review
アサヒ 樽ハイ倶楽部 ピンクサワー
 アサヒ 樽ハイ倶楽部 の期間限定「赤しそ風味のピンクサワー」。発売日は、7月26日。

 グラスに注いだ液色は、透過性の高い極めて薄いピンク色。 注いでいる時、炭酸が大きな音を立て、大粒の気泡が踊っている。 ガス圧が強いことが見て取れる。
 香りを嗅ぐと、ほんのりと上品に紫蘇が香っている。見た目の印象通り、押しの弱い香りだ。
 味は酸味が強く、甘味は抑えめ。あくまでも紫蘇風味であって梅ではないため、 コクや押しは弱い。ほのかな甘酸っぱさは、りんご果汁。さっぱりとしていて、キレがある。 飲み込んだ後にも、強めの酸味が口に残る。
 アルコール分7%。果汁0.1%。人工甘味料無添加。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、りんご果汁、糖類/酸味料、炭酸、香料、野菜色素。
 私の行動範囲内では、この商品はあまり見かけない。通年品も含めて、樽ハイ倶楽部自体を扱っていない販売店も多い。
 宣伝をあまり行っていないから一般消費者の認知度が高まらないというのもあるが、 ブランド自体は昔から居酒屋等の飲食店にはかなり浸透しているので、よく知っている人と知らない人の差が大きいのだろう。
 この限定品にしても、毎日飲んでも飲み飽きないキャラクターなので、ライバル社でいうとタカラ焼酎ハイボールのように、 地道にコアなファンを増やしていく草の根運動が必要であろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44780DAEE#12
2022年8月8日[1]
No.9553: 氷結 アセロラ <限定出荷> / キリン
 ひょうけつ あせろら <げんていしゅっか> / きりん
キリン 氷結 アセロラ キリン 氷結 アセロラ review
 8月2日に発売された キリン氷結 の限定「アセロラ」。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかにゴールドっぽく色づいている。 気泡は少なめ。
 香りは非常にピュアで酸っぱそうだが、氷結らしくジューシー感もある。 さらに苦味も想像させる。
 味は香りの印象通り、酸がキュッと鋭いのだが、やはりジューシーなふくらみもある。 甘さは抑えめで、軽い苦味も伴う。キリッとキレが良く、飲み込んだ後には酸味と苦味が残る。
 アルコール分5%。果汁0.4%。 原材料名:アセロラ果汁、ウオッカ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
 頻繁に出ていたような気がしていたのだが、当サイトで把握している限り、 氷結アセロラは、2016年 に掲載して以来、実に6年ぶりである。 検索してみても、その間に出された形跡はないので、本当に久々の再登場ということになる。
 夏にぴったりの爽やかな味わいであるし、来年もまたぜひ出して頂きたいものである。 今年の売れ行き次第であろうが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44781DAEE#06
2022年8月8日[2]
No.9554: ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 樽生仕立て / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ ますたーずどりーむ たるなまじたて / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 樽生仕立て サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 樽生仕立て review
 サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム「樽生仕立て」。
 実は当サイトで6月に一度掲載済なのだが、 それは今年の夏ギフト限定で発売されたプレモルの詰め合わせセットの中に入っていたもの。
 一方、今日取り上げるのは、つい先日、近所のコンビニ(LAWSON)でバラ売りされていたのを発見して購入したもの。 他店では見ないので、コンビニ限定商品なのかもしれない。
 缶をよく見ると微妙に表記が違うので、新たにリリースされたものであろうと推測したわけだが、 どうやら中身は同じもののよう。 よって、味については 既掲載記事を参照して頂きたい。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
 「多重奏で濃密。」な味わいをお愉しみください。
 「樽生仕立て」・・・限られた飲食店で提供されるマスターズドリームと同じ中身を本製品に用いていることを指します。
 先日取り上げた商品との違いは、缶に下部に「限られた飲食店で愉しめる特別なマスターズドリーム」との表記があること。
 現在、一般に市販されている マスターズドリーム は、無濾過タイプ のものであり、 こちらは無濾過ではない(つまり、濾過している)タイプ。 これは、マスターズドリームの名で最初に びん入りで発売され、 その後 缶入り に移行したもので、いつの間にか一般市販されなくなっていた。 しかし、料飲店ではマスターズドリームとしてずっと提供されていたものであるため、 今回の缶に「限られた飲食店・・・」の説明がある。
 今後もこうして時折限定販売してくれるのかどうかは、現時点では不明だが、 プレモルファンにとっては、選択肢が広がるのはうれしい。
サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 樽生仕立て サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 樽生仕立て

 比較写真、各左側はギフト専用、右側が今回入手のcvs限定とみられる商品。 よく見ると地紋が異なり、JANコードも違う。
種別 ビール
CODE:44781LSEH#UK
2022年8月9日[1]
No.9555: natura そのままシークヮーサー / オリオン
 なちゅら そのまましーくゎーさー / おりおん
オリオン natura そのままシークヮーサー オリオン natura そのままシークヮーサー review
オリオン natura そのままシークヮーサー
 7月26日に発売されたオリオンの新しいチューハイ「natura(ナチュラ)」シリーズ。
 3種同時発売されたうち、先日既に そのままレモン を掲載済。 今日は2種目として「そのままシークヮーサー」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄緑色。 細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りはツンと鋭いグリーンな柑橘香。実にシークヮーサーらしい。 シャープで、かつジューシーさもある。
 味はほぼ甘くない。酸味が極めて強く、苦味もある。 ジューシー感は香りの印象ほど強くなく、さっぱりとしてシャープな味わい。 ゆえにキレがあり、飲み込んだ後には強い酸味、苦味とともに青臭さが残る。
 アルコール分5%。果汁3.5%。香料無添加。沖縄県産シークヮーサー果汁使用。 原材料名:シークヮーサー果汁、シークヮーサーエキス、シークヮーサーウォーター、シークヮーサーオイル、ウォッカ(国内製造)、 糖類/炭酸、酸味料、ビタミンC。
 販売者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。 製造所:沖縄ボトラーズ株式会社 沖縄県国頭郡本部町伊豆味163。
 缶裏に、次の説明文がある。
 おいしさの秘密は果実をそのまま搾汁したストレート果汁。 煮詰めた果汁を水で薄めた濃縮還元果汁よりも果汁本来の繊細な香りが楽しめます。 まずは香りを、そして果汁感あふれる飲み心地を楽しんで。
 先日飲んだレモンと同じく、こちらもヒリつくようなフレッシュな味わい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44782WALIUM#14
2022年8月9日[2]
No.9556: いい日旅立ち / 軽井沢ブルワリー
 いいひたびだち / かるいざわぶるわりー
いい日旅立ち いい日旅立ち review
いい日旅立ち
 軽井沢ブルワリーによる「いい日旅立ち」というビール。 ビアスタイルは、缶に「weiss」(ヴァイス)と書いてある。つまり、小麦麦芽を用いた淡色エールである。
 6月下旬に仕事で東京に行った折に、駅ナカコンビニで見つけて購入したものだが、 調べてみると、発売は昨年(2021年)10月12日だった模様。 JR東日本系列のコンビニ NewDays等にて開催されていた「鉄道の日フェア2021」対象商品として開発されたものである。
 取り扱いは、東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、群馬、茨城、長野、新潟、静岡、山梨、福島、宮城、山形、岩手、秋田、青森の 「NewDays」及び「NewDays KIOSK」。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白できめ細かく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、ヨーグルトっぽい甘酸っぱさが強く、小麦のビールとしてもかなり酸味が強そうである。 あえて好ましくない表現を使えば、腐敗臭にも近い酸っぱさがある。これは、 このブルワリーの製品によくある特徴でもある。
 味は香りの印象通り非常に甘酸っぱいのだが、あまりコクがなく、さらっとした口当たり。 軽やかな味わいである。苦味は弱く、スリムなボディ。 この軽快さが持ち味と言える。
 アルコール分5.5%。原材料名:小麦麦芽(ドイツ製造)、大麦麦芽、ホップ。 製造者:長野県軽井沢町軽井沢1062-9 軽井沢ブルワリー株式会社。
 フルーティな香りと、クリーミーで柔らかい味わいの白ビールです。
 缶表側は青色基調、裏側はオレンジ色基調。それぞれ朝と夕のイメージと思われる。 イラストは東京駅。また、次の文章が真ん中に書かれている。
〜Good Day for Departure〜
 The name of this beer is the same as that of the famous Japanese song Ii Hi Tabidachi meaning Good Day for Departure. Take THE Karuizawa Beer with you to your new destinations.
 「いい日旅立ち」は、JRがまだ国鉄(日本国有鉄道)だった1978年に、同社のキャンペーンソングとしてリリースされた、 山口百恵さんの曲(作詞・作曲:谷村新司)。こうして40年以上経った今、JRが商品名に採用したのは意義深い。
 また、東海道・山陽新幹線車内(JR西日本所属車両)ではチャイムとして長年使用されており、 JRグループがこの曲を大切にしていることがよくわかる。
 ※なお、同じ東海道・山陽新幹線車内チャイムでも、JR東海所属車両では「ANBICIOUS JAPAN」(TOKIO)が使われている。
 ちなみに、「いい日旅立ち」という曲名は、スポンサーであった日本旅行(日旅) と日立製作所の名前に掛けたものと言われている(これは結構有名な話で、現在wikipediaにも掲載されている)。
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 ところで、いい日旅立ちを Good Day for Departure と訳すのには、ちょっと違和感がある。 この英訳では、「出発するのにいい日」(旅立ちに適した日)といったニュアンスになってしまうと思うのだが、公式の訳なのだろうか。 曲の意図を踏まえて丁寧に説明すると、It's a good day(or a special day) so I determined to go on a trip(or aim for a new destination). といった表現が妥当ではないかと思うのだが、これでは長すぎ、タイトルには不適。
 そんなことを思いながら色々検索してみると、 "Good Day, Good Start"とか、 "Nice Day, Nice Trip"といった訳をみつけた。 忠実かつシンプルな訳である。
 意外なところでは、 "Days That Used To Be"と訳している方がいた。 素敵な訳である。逆和訳すると「過ぎ去りし日」、 あるいはシンプルに「あの頃」。これが一番曲のニュアンスをうまく表現しているかも。 つまり、過去に決別して新しい自分をみつけに行こうということだ。
種別 ビール
CODE:44782NDKY#UK
2022年8月10日[1]
No.9557: natura そのままかーぶちー / オリオン
 なちゅら そのままかーぶちー / おりおん
オリオン natura そのままかーぶちー オリオン natura そのままかーぶちー review
オリオン natura そのままかーぶちー
 7月26日に発売されたオリオンの新しいチューハイ「natura(ナチュラ)」シリーズ。
 3種同時発売されたうち、既に そのままレモンそのままシークヮーサー を掲載済。 今日は3種目として「そのままかーぶちー」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある黄色。 細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、ジューシーで、かつ酸味の強そうな柑橘香。 レモンに近いが、かなりシャープ。
 味はほんのりとした甘味と、強めの酸味。さらに苦味。 適度なジューシー感。全方位的な甘酸っぱさ。そして、ややグリーンなニュアンス。 キレがあるが、飲み込んだ後には強い酸味と苦味、少し青臭い感じが残る。
 アルコール分5%。果汁5%。香料無添加。沖縄県産かーぶちー果汁使用。 原材料名:かーぶちー果汁、かーぶちーオイル、ウォッカ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、ビタミンC。
 販売者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。 製造所:沖縄ボトラーズ株式会社 沖縄県国頭郡本部町伊豆味163。
 缶裏に、次の説明文がある。
 おいしさの秘密は果実をそのまま搾汁したストレート果汁。 煮詰めた果汁を水で薄めた濃縮還元果汁よりも果汁本来の繊細な香りが楽しめます。 まずは香りを、そして果汁感あふれる飲み心地を楽しんで。
 シークヮーサーに近い味わいではあるが、グリーンな感じは若干弱く、その代わりにジューシー感の厚みがあり、 レモンとも違う酸っぱさがある。三者三様ではあるが、それぞれ微妙な違いとも言える。 3種の中では、この かーぶちー が一番甘味を感じる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44783WALIUM#14
2022年8月10日[2]
No.9558: 昔懐かしい すももサワー / 合同酒精
 むかしなつかしい すももさわー / ごうどうしゅせい
GODO 昔懐かしい すももサワー GODO 昔懐かしい すももサワー review
GODO 昔懐かしい すももサワー
 合同酒精「昔懐かしい すももサワー」。
 発売されたのは、2020年9月15日。もう2年近く経っているのだが、 どうせGODO製品は見つからないことが多いので、入手できるとは思っていなかった。 ところが、つい先日、ドン.キホーテに立ち寄った際に、売られているのに遭遇した。

 グラスに注いだ液色は、透過性の高いピンク色。あるいは赤絵の具を思い切り薄めたような色。 いかにも人工的な着色料といった感じで、着色料でなければ、赤しそみたいな感じ。
 香りは、ツンとシンプルなすももの香りであり、甘酸っぱさ満開。
 味は、香りから受けた印象ほど甘くはなく、酸味のほうがかなり強調されている。 キリッとした酸っぱさであり、軽い苦味もあり、爽やか。 飲み込んだ後にも、鋭い酸味が口に残る。
 アルコール分5%。無果汁。 原材料名:醸造アルコール、食塩、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/酸味料、炭酸ガス、香料、カラメル色素、着色料(赤色2号)。
 缶裏に、次の説明文がある。
 昔懐かしいすももサワーは、駄菓子屋などで販売されている"すもも漬け"を再現したお酒です。 学校帰りの道草、駄菓子屋での買い食い、路地裏の遊びなど、子供の頃の懐かしい思い出に浸りながら、 お召し上がりください!
 学校帰り、駄菓子屋に寄って買い食いって・・思いっきり昭和時代の風景が浮かび、 私のようなオジサン世代にはぴったり。令和の今となっては懐かしい情景である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44783DQES#UK
2022年8月11日[1]
No.9559: 贅沢搾り PREMIUM 長野県産黄金桃 <数量限定> / アサヒ
 ぜいたくしぼり ぷれみあむ ながのけんさんおうごんとう <すうりょうげんてい> / あさひ
アサヒ 贅沢搾りPREMIUM 黄金桃 アサヒ 贅沢搾りPREMIUM 黄金桃 review
 アサヒ 贅沢搾りPREMIUM の限定「長野県産黄金桃」。 LAWSON限定商品で、発売日は8月2日。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。缶を開けるときの音が小さく、炭酸は弱そう。 確かに気泡も少ない。
 香りはやや生っぽく、桃とすももの間のような感じ。
 味は甘味が強く、舌触りもとろっとしている。但し、甘味にコクはなく、軽い苦味も伴うので、 それほどくどくはない。酸味は穏やか。 飲み込んだ後には、強めの甘味と若干の苦味が、桃の生っぽい感じとともに口に残る。
 アルコール分4%。果汁5%。人工甘味料無添加。 原材料名:ウオッカ、もも果汁、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
 プレミアムと名が付いているが、果汁5%なので高果汁ではない。 国産の希少な果実を使っているからプレミアムなのだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44784LSHUCH#09
2022年8月11日[2]
No.9560: ドライゼロ サマーショット <期間限定> / アサヒ
 どらいぜろ さまーしょっと <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ドライゼロ サマーショット アサヒ ドライゼロ サマーショット review
 アサヒ ドライゼロ の夏季限定「サマーショット」。昨年も出ていたものである。
 今年の発売日は6月28日だったから、もう1か月以上が経過している。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 勢いよく注ぐと、泡はノンアルとは思えないほど力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、レモンかグレフルのような柑橘香とメントールのような匂いが共存。 いかにもノンアルという紅茶の茶葉みたいな匂いももちろん強い。
 味も香りの印象通り、冷やっとした触感と若干の酸味、強めの苦味が押してくる。 若干インパクト勝負のきらいはあるが、そのインパクトが飲み応えと感じられる。 甘味はほぼなく、爽快。キレも良いが、飲み込んだ後には強い苦味と渋味のほか、 香りに感じたメントールのようなスウーッとした後味が残る。
 アルコール分0.00%。炭酸飲料。カロリーゼロ。糖質ゼロ。原材料名:食物繊維(米国製造、国内製造)、大豆ペプチド、 ホップ/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。
 優秀な製品だとは思うが、あまり売られているのを見ない。私の生活圏内だけだろうか。 季節限定品がたくさん売れるほどの市場規模が、まだノンアルにはないということか。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:44784DAEE#44

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