ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.9841−9860


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2023年1月29日[1]
No.9841: 金麦 ザ・ラガー / サントリー
 きんむぎ ざ・らがー / さんとりー
サントリー 金麦 ザ・ラガー サントリー 金麦 ザ・ラガー review
 サントリー 金麦3種が12月製造分から新しくなっている。 それらのうち、今日は「ザ・ラガー」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 泡はほぼ白色だがほんのり黄色っぽい。勢いよく注ぐと盛り上がって、泡持ちも良い。 ここまでの見た目では、新ジャンルらしからぬ印象。
 香りは、従来品同様、甘さが最初にあり、その割に凝縮感を感じず、やはり新ジャンルだと感じる。 ホップ香はちゃんとするのだが。
 味は香りの印象とは異なって甘くなく、しっかり苦味のパンチが強い。 パワフルな押しの後に、ほんのりと甘味は感じるが、あくまでも控えめ。 ボリューム感があるので、キレが良いとは言えないが、締まりというか、後仕舞いが良い。 飲み込んだ後に、ビシッと渋味も残っている。
 アルコール分6%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、コーン、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 金麦は季節に合わせて味わいを変えています。春夏秋冬いつでもおいしい金麦を。
 上記にあるように、金麦は季節ごとに中身を変えているとのことで、 以前は"春の味"などと書かれた缶がリリースされていたのに、 このザ・ラガーに関しては2021年冬までであり、 昨年(2022年)からは季節表記がなくなった(本家金麦については、季節表記継続中)。 よって、いつのタイミングで中身を変えているのか、あるいはザ・ラガーと糖質オフについては変えていないのか、 真相はよくわからない。
種別 新ジャンル
CODE:44955DAKO#RN2212
2023年1月29日[2]
No.9842: 東海CRAFT サマーフレッシュサワー / 三菱食品
 とうかいくらふと さまーふれっしゅさわー / みつびししょくひん
東海CRAFT サマーフレッシュサワー 東海CRAFT サマーフレッシュサワー review
 マックスバリュ東海の限定商品「東海CRAFT サマーフレッシュサワー」。
 先日掲載した 緑茶ハイ と同時に、昨年(2022年)4月23日の発売されたもので、 取り扱いはマックスバリュ東海の全店舗だったようである。
 当サイトの中京地区在住ご協力者 森康哲さん (森康哲のブログ 運営者)から寄贈され、 飲むに至ったものである。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと黄色っぽく、かすかに濁りがある。 細かな気泡が少量立ち昇っている。
 香りは、鋭い柑橘香だが、圧倒的に酒臭さが勝っている。 いやこれは、柑橘由来のリモネンのようでもある。この点は、GODO製の柑橘系チューハイにありがちな特徴である。
 口に含むと、鋭い酸味のアタックがとても強く、甘味はほぼ感じない。 アルコール感は実は弱い。何口飲んでもシャープで、酸っぱさがどんどん蓄積されてくる。 キレは良いが、飲み込んだ後にも強い酸味が口に残っている。
 アルコール分4%。果汁2%。 原材料名:サマーフレッシュ果汁、甘夏エキス、マイヤーレモンエキス、ウオッカ(国内製造)、砂糖/炭酸、香料。 販売者:三菱食品(株) 東京都文京区小石川1-1-1。製造場:オエノンプロダクトサポート(株) 兵庫県神戸市灘区新在家南町3-2-28。
 サマーフレッシュは、夏みかんとはっさくを掛け合わせた品種(主に三重県御浜町で生産)だとのことで、 爽やかな酸味が特長。その個性がうまく表現されたサワーだと言える。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44955PRST#281
2023年1月30日[1]
No.9843: 金麦 糖質75%オフ / サントリー
 きんむぎ とうしつ75ぱーせんとおふ / さんとりー
サントリー 金麦 糖質75%オフ サントリー 金麦 糖質75%オフ review
サントリー 金麦 糖質75%オフ
 サントリー 金麦3種が12月製造分から新しくなっている。 それらのうち、今日は「糖質75%オフ」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。但し、糖質オフ新ジャンルにしては、かなり濃い。 泡はほぼ白色でやや粗く、勢いよく注ぐと当初は盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、かなりクリア。少し昔の発泡酒のような穀物臭があるが、非常に弱い。 ほんのりホップ香も感じられる。
 味もすっきりとクリアで、甘味なし。さらに苦味がわりとあり、適度な力強さ。 透明感があって、後キレが良く、飲み込んだ後にも変な甘さは残らない。
 アルコール分4%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類、食物繊維)、スピリッツ(小麦)。
 金麦は季節に合わせて味を変えています。春夏秋冬いつでもおいしい金麦を。
 缶に「2冠受賞」とある。ジャパン・フード・セレクション第53回(2022年)グランプリと、 インターナショナルビアチャレンジ2021金賞 だそうである。
 糖質オフ新ジャンルとしては、確かにトップクラスのクオリティを誇る製品であろうと思う。
種別 新ジャンル
CODE:44956DAEE#RN2212
2023年1月30日[2]
No.9844: 濃厚レモンサワー / 宝酒造
 のうこうれもんさわー / たからしゅぞう
タカラ 濃厚レモンサワー タカラ 濃厚レモンサワー review
 スーパー平和堂(滋賀県)が昨年(2022年)創業65周年を記念して販売したと思われる商品。 "思われる"と書いたのは、私自身が当時その情報を得ておらず、今回この商品を 当サイトのご協力者 森康哲さん(森康哲のブログ 運営者) から寄贈されて知ったからである。
 缶に「HEIWADO 65th」「65年間の感謝を込めて」などと表記がある、タカラ「濃厚レモンサワー」。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。濁っているゆえに、気泡はよく見えない。
 商品名からして想像されるのは、サッポロ レモン・ザ・リッチ のような濃い味わいであるが、 香りは確かに似ていて、非常に深みのあるレモン香。ただ、派手にわざとらしく香らないところが、タカラ製品らしい。
 口に含んだ瞬間のインパクトは、サッポロ製品とは明らかに違う。濃厚といっても無理に濃くしたような印象はなく、 酸味中心のフレッシュでさっぱりした口当たり。サッポロ製品がどちらかというと甘味のコクで押してくるのに対し、 本品に甘いコクはない。あくまでも自然なレモンらしい爽やかさである。 飲み進めると、ヒリヒリ感が増長してくるが、焼酎とのバランスが良く、飲み飽きしない。 飲み込んだ後には、強烈な酸味とともに、存在感のある苦味もしっかり残る。
 果汁10%。アルコール分7%。 原材料名:レモン、レモンペースト、レモンエキス、焼酎(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 この商品は平和堂グループと宝酒造の共同開発商品です。 レモン混濁果汁と厳選した宝焼酎が織りなす濃厚な味わいをお楽しみください。
 平和堂は自宅近所にはなく、通常巡回ルートに入っていないので、このような商品に出会う機会があまりない。 その点はセブン&アイグループのイトーヨーカドーとか、西友なども同様なのだが、一人で商品調達している以上、 限界がある。その意味で、こうして協力者からご提供頂き飲むことができるのはありがたいが、 すべてのGMS、SM、DS、CVS、酒販店・・等の限定品が手に入ったとして、 今度はその全部を飲んでレビューするのは不可能 (本数が多すぎて一人では消費しきれないし、私自身の高齢化の進行を考えると、 今後益々レビュー数は減らさざるを得ない)。 よって、フォローしきれない商品が出てしまうのは必然なのである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44956PRST#UK
2023年1月31日[1]
No.9845: 本搾りチューハイ グレープフルーツ / キリン
 ほんしぼりちゅーはい ぐれーぷふるーつ / きりん
キリン 本搾りチューハイ グレープフルーツ キリン 本搾りチューハイ グレープフルーツ review
キリン 本搾りチューハイ グレープフルーツ
 キリン本搾りチューハイが新しくなった。昨年(2022年)11月製造分からのリニューアルである。 但し、通年4種のうち、中身が変わったのはグレープフルーツとレモンの2種であり、 ピンクグレープフルーツとオレンジについてはパッケージのみの変更とのこと。
 今日は「グレープフルーツ」を飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いオレンジ色で、深い濁りがある。 この濁りゆえ、気泡はほとんど見えない。
 香りは、苦そうなグレフル香で、このシリーズらしくあまり強く香り立たずに奥ゆかしい。
 味も香りの印象通り苦味が中心。 ただ、その苦味は強烈ではなく、ソフトなタッチ。 以前はもっと荒削りだったように思うのだが、かなり柔らかくなったように思う。 飲み込んだ後には、しっかり苦味とアルコール感が残る。
 果汁28%。アルコール分6%。香料・酸味料・糖類 無添加。 原材料名:グレープフルーツ(南アフリカ、メキシコ、その他)、ウォッカ/炭酸。
 ニュースリリースでは、リニューアルのポイントを次のように説明する。
 丸ごと搾ったような果汁の満足感と、ちょうどよい甘さと苦さで飲み飽きない味わいを実現しました。
 ちょうどよい甘さと苦さというのがポイントで、従来品よりもバランスよく仕上げたであろうことが忍ばれるが、 この工夫が果たして望ましいものだったかどうかは、人により評価が分かれるであろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44957DAKO#RN2211
2023年1月31日[2]
No.9846: CHEERS SELECTION RICEBERRY BEER / THAI ASIA PACIFIC BREWERY
 チアーズ・セレクション ライスベリー・ビア / タイ・アジア・パシフィック・ブルワリー
CHEERS SELECTION RICEBERRY BEER CHEERS SELECTION RICEBERRY BEER review
CHEERS SELECTION RICEBERRY BEER
 当サイトのご協力者 森康哲さん(森康哲のブログ 運営者) から寄贈されたタイのビール。ライスベリーという米を使った製品である。

 グラスに注いだ液色は、濃いめのアンバー(琥珀)で、透明感がある。 泡は濃いめのベージュあるいは薄茶色ともいえる色で、勢いよく注ぐと盛り上がったが、 泡持ちはあまり良くない。
 香りは、軽い焙煎香も感じられるが、とにかく穀物臭く、ビールらしさはあまりない。
 味も香りの印象通り、飼料のような穀物香ばかりが目立つ。 例えは悪いが、トウモロコシの煮汁を飲んでいるかのよう。 麦芽のロースティな感じがあるので、辛うじて飲み応えはあるが、 それ以外にコクのようなものは感じられない。
 ALC.5.0%VOL. Brewed and Canned by Thai Asia Pacific Brewery Co.Ltd.
 In Riceberry Beer, imported malt combines with signature Thai Riceberry purple rice to brew a uniquely Asian, European style dark lager.
 riceberry(ライスベリー)とは、調べてみるとタイのジャスミン米と黒米を自然交配して生まれた新品種とのこと。 栄養豊富なため世界中から注目されているスーパーフードとのことだが、 ビール醸造に向いているかというと、日本のうるち米のような淡泊さはなく、個性が強いので、 私はあまりビール向きとは思えなかった。
種別 ビール
CODE:44957PRST#UK
2023年2月1日[1]
No.9847: 本搾りチューハイ レモン / キリン
 ほんしぼりちゅーはい れもん / きりん
キリン 本搾りチューハイ レモン キリン 本搾りチューハイ レモン review
キリン 本搾りチューハイ レモン
 キリン本搾りチューハイが新しくなった。昨年(2022年)11月製造分からのリニューアルである。 但し、通年4種のうち、中身が変わったのはグレープフルーツとレモンの2種であり、 ピンクグレープフルーツとオレンジについてはパッケージのみの変更とのこと。
 昨日 グレープフルーツ を飲んだが、今日は「レモン」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。この濁りのゆえ、気泡はあまり見えない。
 香りは、フレッシュだがやや抑制的なレモン香。強く香らないところが、とてもナチュラル。
 味は苦味が極めて強い。酸味ももちろん強いのだが、苦さのほうが前に出ている。甘味はほぼない。 適度なジューシー感があるが、飲み込んだ後には、強い苦味が残る。
 果汁12%。アルコール分6%。香料・酸味料・糖類 無添加。 原材料名:レモン(イタリア、アルゼンチン、その他)、ウォッカ/炭酸。
 ニュースリリースでは、リニューアルのポイントを次のように説明する。
 酸味と苦みのバランスを見直して、レモン本来のおいしさがアップ。飲みごたえがありながら飲み飽きない味わいを実現しました。
 上記ニュースリリースでは、味わいバランスを見直した旨さらっと書かれているが、重要なポイントに触れていない。 それは、以前の製品に使われていた レモンリキュール をやめ、原材料がレモンとウォッカだけになったことである。
 これは変更というよりは、本来の姿に戻ったと言うべきである。 というのも、本搾りがメルシャン時代に誕生した時には果汁とウォッカだけでつくられていたものが、 キリンブランドに移管後、リニューアルでレモンリキュールが添加されてしまったからだ。
 往年の本搾りファンにとっては、驚天動地の出来事であり、とても容認できるものではなかった。 当サイトのみならず、ネット上には、そのことを嘆く発言が多く見られた。 「これはもう本搾りではない」という声もあり、私もそのように思い、酷評した
 今回、味わいの見直しという程度の言い方でさらっとやり過ごそうとしているが、 「ファンの皆様の声に抗いきれずに、本来の姿に戻しました」と明確に謝罪して頂きたい気分である。
 当サイトで痛烈批判をしたことが届いたなどとは思っていないが、 消費者がはっきりと意見を表明すれば、ネット時代の現代ならメーカーさんにも届く。 だから要望は伝えるべきだし、メーカーさんも消費者の意向を汲まなければ販売拡大は望めないということを肝に銘じて頂きたい。
 何はともあれ、本搾りチューハイレモン を本来あるべき形に戻して頂いたキリンビールさんには、 感謝を申し上げたい。我が家の常飲用として購入するのを長らく止めていたが、また復活したいと思っている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44958DAKO#RN2211
2023年2月1日[2]
No.9848: 寶 極上レモンサワー 瀬戸内レモンサワー (飲食店様向け)/ 宝酒造
 たから ごくじょうれもんさわー せとうちれもんさわー(いんしょくてんさまむけ)/ たからしゅぞう
寶 極上レモンサワー 瀬戸内レモンサワー 業務用 寶 極上レモンサワー 瀬戸内レモンサワー 業務用 review
寶 極上レモンサワー 瀬戸内レモンサワー 業務用
 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈されたもの。
 寶極上レモンサワー「瀬戸内レモンサワー」だが、「飲食店様向け」とある。即ち業務用商品である。 185ml入りの小缶。
 実は賞味期限が昨年11月で切れてしまっているものだが、経験上このような製品はほぼ劣化はしていないと思われるため、 飲んでみる。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
 香りは、市販品と同じくスキッとキレのあるレモン香だが、少し薬臭いというか、化粧品っぽさが強い。
 味は香りの印象どおり酸が強く、キリッとしていて、ほぼ甘くない。あっさりしすぎなくらい。 飲み込んだ後にも強い酸味が口に残るが、キレは良い。
 果汁0.2%。アルコール分7%。宝焼酎使用。 原材料名:レモン、スピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 瀬戸内レモンと宝焼酎を使用したこだわりのレモンサワーです。グラスに注ぐだけで簡単に提供できます。
 缶には「作り方のポイント」として、次のように書かれている。
 @グラスに氷をたっぷり入れます。A冷えた瀬戸内レモンサワーを静かにそそぎます。 ※炭酸が抜けてしまうので、かきまぜないでください。
 私は味を見るために氷は入れず、ただ冷やしただけの状態で飲んだから、内容量185mlは少なく見える。 終盤で氷を入れて飲んでみたけれど、今度はアルコール感が弱くなり、ちょっと物足りなく感じた。 ただ、刺すような酸味の刺激は失われなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44958PRST#UK
2023年2月2日[1]
No.9849: スーパードライ 春限定スペシャルパッケージ ミュージックコラボデザイン缶 / アサヒ
 すーぱーどらい はるげんていすぺしゃるぱっけーじ みゅーじっくこらぼでざいんかん / あさひ
アサヒ スーパードライ 春限定スペシャルパッケージ アサヒ スーパードライ 春限定スペシャルパッケージ review
アサヒ スーパードライ 春限定スペシャルパッケージ
 アサヒスーパードライ 春限定スペシャルパッケージ「ミュージックコラボデザイン缶」。 発売日は、1月31日。
 缶に SUPER DRY × THE FIRST TAKE と書かれ、マイクのイラストもある。 これは、YouTubeチャンネル THE FIRST TAKE とのコラボ缶で、 これまでにも何度か登場している。 缶体に印刷されたQRコードを読み込むとオリジナル動画が視聴できるというもので、 昨年も、 この桜をあしらった春限定バージョンが売られていた。
 今回登場するアーティストは、白石麻衣さんと絢香さんとのこと。

 中身は通常のアサヒスーパードライのため、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
 なお、ミュージックコラボではない春限定スペシャルパッケージも登場しているようなのだが、未入手である。  ※後日記:今年の春限定スペシャルパッケージは、すべてこのミュージックコラボデザイン缶のようである。
種別 ビール
CODE:44959LSEM#02
2023年2月2日[2]
No.9850: 道産素材 北海道苺ミルクサワー / 北海道麦酒醸造
 どうさんそざい いちごみるくさわー / ほっかいどうびーるじょうぞう
道産素材 北海道苺ミルクサワ 道産素材 北海道苺ミルクサワ review

ー事故のため記事消失中−

種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44959LSHUCH#UK
2023年2月3日[1]
No.9851: ゴールドマスター / キリン
 ごーるどますたー / きりん
LAWSON ゴールド・マスター LAWSON ゴールド・マスター review
 コンビニ LAWSON のP.B.新ジャンル「ゴールドマスター」がつい先日から「お試し引換券」対象商品となっていて、 よく見るとパッケージが以前当サイトで掲載したときとは微妙に違っていたので、入手した。
 レギュラーと糖質オフがあり、いずれも販売価格税別126円のものが60ポイントで交換可能だったので、 両方ゲットした。
 今日はまずレギュラーのゴールドマスターを飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はほぼ白色で概ねきめ細かく、 当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、軽いホップ香があるが、やはり新ジャンルらしい甘いニュアンスと、穀物っぽい匂いがある。
 味も香りに感じた穀物っぽさが強く、そして甘味がある。ビールらしいコクは乏しい。 飲み応えを出そうとして甘くなるという、典型的な新ジャンルの短所が目立つ。 当然、キレも良くない。
 アルコール分6%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ。 販売者:株式会社ローソン。製造場:麒麟麦酒株式会社。
 恐らく中身は変わっていない。少々クセがあっても飲み応えが欲しいというニーズには合っているし、 それほど臭みが強いわけではない。バランスは良い方だ。
種別 新ジャンル
CODE:43960LSEE#UK
2023年2月3日[2]
No.9852: いちご MILKサワー / セコマ
 いちごみるくさわー / せこま
セコマ いちご MILKサワー セコマ いちご MILKサワー review
 昨日、北海道麦酒醸造の 道産素材 北海道苺ミルクサワー を掲載したが、 今日は北海道のコンビニ・セイコーマートのP.B.商品であるセコマ「いちご MILKサワー」を飲みたい。 これも確か家の近所のスーパーで購入したものだ。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡いピンク色だが、ミルクが濃いため透明感はない。 注いだとき、細かな泡がかなり盛り上がった。 昨日の製品はくすんだ色だったが、こちらはきれいなピンク。
 香りは、深みのある甘そうないちごミルク。 イメージとしては、練乳がけ苺。
 味は香りの印象通り甘味が強い。いちごらしい酸も効いてはいるが、穏やか。 こってりとまではいかないが、やはりミルク感がしっかりある。 飲み込んだ後にも、しっかり甘味と、それに寄り添うように軽い酸味が残る。
 アルコール分3%。果汁0.5%。北海道豊富町産低脂肪牛乳使用。 原材料名:低脂肪牛乳、乳性香味液、いちご果汁、脱脂粉乳、スピリッツ、糖類(国内製造) /炭酸、香料、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、アカダイコン色素(一部に乳成分・大豆を含む)。
 販売者:株式会社セコマ 札幌市中央区南9条西5丁目パーク9・5ビル。 製造者:日本アスパラガス株式会社 北海道岩内郡岩内町字野束22番地3。
 同じ北海道産低脂肪牛乳を使った製品でも、昨日飲んだものとはだいぶキャラクターが違う。 昨日の 北海道麦酒醸造のものはかなりシャープで酸味が立っていたが、こちらはミルクが主役。 どちらが優れているというよりも、単に目指す方向が違うというべきだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44960KSES#UK
2023年2月4日[1]
No.9853: ゴールドマスター 糖質70%オフ / キリン
 ごーるどますたー とうしつ70ぱーせんとおふ / きりん
LAWSON ゴールド・マスター 糖質70%オフ LAWSON ゴールド・マスター 糖質70%オフ review
 コンビニ LAWSON のP.B.新ジャンル「ゴールドマスター」が新しくなっている。
 昨日、通常版ゴールドマスター を飲んだが、 今日はラインナップのもう一つ「糖質70%オフ」を。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はきめ細かいように見え、当初はよく盛り上がるが、すぐに減衰。
 香りは、いかにも新ジャンルという穀物っぽさが目立つ。 昨日飲んだレギュラー版のゴールドマスターは、コクを出そうとして甘味が気になる仕上がりだったが、 こちら糖質オフはそれほどくどい甘さはない。 キレがあり、飲み込んだ後には軽い渋味も残る。
 アルコール分4%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類、食物繊維)、大麦スピリッツ。 販売者:株式会社ローソン。製造場:麒麟麦酒株式会社。
 こちら糖質オフのほうが、新ジャンルの欠点が目立たない。 ビールの重たさが苦手な人には、むしろこちらのほうがいいかもしれない。
種別 新ジャンル
CODE:43939LSEE#UK
2023年2月4日[2]
No.9854: SPRING VALLEY JAZZ BERRY / キリン
 すぷりんぐう゛ぁれー じゃず・べりー / きりん
キリン SPRING VALLEY JAZZ BERRY キリン SPRING VALLEY JAZZ BERRY review
 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈されたもの。
 キリンのクラフトビール SPRING VALLEY BREWERY の「JAZZ BERRY」。
 私がこのビールを最初に飲んだのは、スプリング・ヴァレーのプロジェクトが立ち上げられ、 試験販売を行った2014年のこと。 当サイトで取り上げるのも、およそ9年ぶりということになるので、新たな気持ちで飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、少し濁った赤銅色。見た目としては、レッドアイ(ビールのトマトジュース割り) のよう。泡もほんのりベージュというかピンクっぽく色づいている。あまり盛り上がらず、泡持ちもそれほど良くない。
 香りは、華やかなホップ香、しっかりしたモルト香、そして甘酸っぱいベリー香がどれもしっかり主張して、複雑。
 口当たりは非常に軽快。香りの印象のままのベリー風味がしっかりとあり、 フルーティ一本槍かと思えばそうではなく、ビールらしいモルトの力強さが主張。 軽いのにコク深い。何口飲んでも飲み飽きない。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、ラズベリー。 麦芽使用率50%以上。
 酒税法上の表記は発泡酒だが、麦芽使用率50%以上。 丁寧に造られた、いわば全方位的に死角のない仕上がり。
種別 ビール
CODE:44961PRST#UK
2023年2月5日[1]
No.9855: ニッポンホップ 始まりのホップ 信州早生 <限定醸造> / サッポロ
 にっぽんほっぷ はじまりのほっぷ しんしゅうわせ <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ ニッポンホップ 信州早生 サッポロ ニッポンホップ 信州早生 review
サッポロ ニッポンホップ 信州早生
 サッポロから発売された限定品「ニッポンホップ 信州早生」。 発売日は、1月31日である。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある中程度の黄金色。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、ホップの青臭さ、フルーティさがはっきりと感じられ、商品名どおりこれが明確なキャラクターになっている。 サッポロビールらしい、少し土臭いような、田舎くさいようなニュアンスがある。
 口に含むと、そのホップの香味がすぐさま広がり、夏の雨上がりの少し湿った草原みたいな青臭さで、 同時に収斂性のある強い苦味がビシッと感じられる。その押しのまま、コクも強いのかと思いきや、 味わいの分厚さはそれほどでもなく、適度な軽快さ。 ホップのキャラクターが押し出されているだけでなく、麦芽の力強さも程々に感じ、 重たくなりすぎないようなバランスも取られている。飲み込んだ後にももちろん口中にホップ香が残っており、 強い苦味も残っている。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
 サッポロビールは、創業時からホップの育種・研究を行っています。 信州早生は明治時代に開発され、国産ホップの礎として100年以上に渡り日本のビールを支えてきました。 その深みのある心地よい香りをお楽しみください。
 確かに昔のピルスナーの中には、このホップが多量用いられていたであろう香りの製品が多々あったように思う。 だが、このキャラクターを強調しすぎると、特に昔は嫌う人が多かったように思うので、控えめに使っていたのではないか。 近年はクラフトビールブームなどもあり、日本でもホップ香がプンプンするビールへの抵抗が薄れてきているから、 この香りを好む人も増えているかもしれない。今なら売れると、サッポロさんは考えたのだろう。
 ところで、この商品名と缶デザインに、私は既視感があったので、初めての発売とは思えなかったのだが、 おそらくニュースリリースで最初に見た時のインパクトが強かったから、明確な記憶に残ったのだろう。 鮮やかな緑色の缶は、もちろんホップをイメージしたものだが、 見慣れない色調で、新ジャンル製品のようにも見えてしまう。
 色んな意味で売りにくい商品と思われてしまっているのか、今のところ私の行動範囲内では、 取扱店舗は多くない。せっかく良い商品なのに。
種別 ビール
CODE:44962LSEM#05
2023年2月5日[2]
No.9856: 東海CRAFT 西浦レモネードサワー / 合同酒精
 とうかいくらふと にしうられもねーどさわー / ごうどうしゅせい
東海CRAFT 西浦レモネードサワー 東海CRAFT 西浦レモネードサワー review
東海CRAFT 西浦レモネードサワー
 マックスバリュ東海限定商品である 東海CRAFT「西浦レモネードサワー」。 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈されたものである。
 2年ほど前に、一度取り上げているものだが、その時は JAなんすん(農協)の名がついていた。 ブランドだけの変更なのか、あるいは中身も変わっているのか、飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、かすかに濁りのある薄黄色。 細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、レモンらしい酸っぱさを感じず、穏やかな香りで、ただ苦そう。
 味も香りの印象どおり、酸味は弱く、苦味が強い。柑橘の皮を搾ったかのような味。 甘さは付いているが、後から添加したような甘さ。 最後まで軽快な味わいで、飲み込んだ後には、軽い苦味と甘味が残る。 そして気づいてみると、酸味も少し残っている。
 アルコール分4%。果汁2%。 原材料名:レモネード果汁(静岡県産西浦レモネード)、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、酸味料。 原料原産地名:国内製造(ウォッカ)。 製造者:オエノンプロダクトサポート株式会社 神戸市灘区新在家南町3-2-28。
 「西浦レモネード」は静岡県沼津市西浦地区の特産です。 レモンに近い品種とされ、皮に苦みがなくまろやかな酸味と爽やかな甘さが魅力です。
 どうやら前回掲載品と、中身は同じもののようである。非常に飲みやすいが、それだけにインパクトの弱い製品と言える。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44962PRST#UK
2023年2月6日[1]
No.9857: トリスレモンハイ / サントリー
 とりすれもんはい / さんとりー
サントリー トリスレモンハイ サントリー トリスレモンハイ review
 以前は、レモンハイトリス という商品名で売られていたものだが、 装いも新たに「トリスレモンハイ」として登場した。12月下旬以降順次切り替えとのこと。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡いゴールド。 注いでいる時、大粒の気泡が踊り、その後は細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
 香りは、ウイスキーにレモンが溶け込み、良いバランス。 以前はもっとレモンの尖りが感じられたように記憶しているが、今回はウイスキーがしっかり香っている印象だ。
 しかし味はレモンのキュンとした酸味が先に感じられ、その後にウイスキーの香味がほのかに感じられる。 アルコール感はしっかりめ。爽やかな飲み口で、飲み込んだ後にも、レモンの鋭い酸味が口に残る。
 アルコール分5%。レモン浸漬酒使用。果汁0.5%。 原材料名:ウイスキー(国内製造)、レモンスピリッツ、レモン、糖類/炭酸、酸味料。
 ニュースリリースでは、リニューアルのポイントを次のように説明する。
 中味は、まろやかで厚みのあるレモン浸漬酒をウイスキーで丁寧に仕上げた特長は維持しつつ、より食事に合うよう、 甘さを控えた味わいに仕上げました。
 甘さを控えた仕上がりは、確かにその通り。さっぱりと飲みやすく、食事にも合わせやすい。 もちろんウイスキーは、もっと強かったとしても合う食事はあるが、 軽快さによってより応用範囲を広くし、日常の食事で楽しんでもらおうということだ。 これならば和食系にも合わせやすい。大衆向けウイスキーは、このようなアレンジを楽しむべきものだという、 一つの答えのように思う。
 ところで、商品名だが、以前の レモンハイトリス というのが少々トリッキーだったので、 トリスレモンハイのほうがわかりやすく違和感もない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44963LSEK#RN12L
2023年2月6日[2]
No.9858: SPRING VALLEY DAYDREAM / キリン
 すぷりんぐう゛ぁれー でい・どりーむ / きりん
キリン SPRING VALLEY DAYDREAM キリン SPRING VALLEY DAYDREAM review
 先日、キリン SPRING VALLEY JAZZ BERRY を飲んだが、 今日は「Daydream」を。
 こちらも当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈されたものである。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、グレープフルーツか日向夏みたいな少し苦そうな柑橘香がはっきりと立ち、 同時に白コショウのようなスパイシーさもある。
 口当たりは柔らかく穏やかだが、香りに感じた柑橘香とスパイシーな香味がすぐに広がる。 舌触りは滑らかなのに、喉にパンチを感じる。小麦らしいミルキーで柔らかなコクが深い。 飲み込んだ後にも、ピリッとしたスパイシーさが残る。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、糖類(乳糖)、 ゆずピール、山椒。麦芽使用率50%以上。
 最初にグレフルあるいは日向夏と感じたものの正体は、ゆずであった。白コショウだと感じたものは、山椒であった。 いわば和素材を使ったものなのだが、小麦麦芽の効果なのか、華やかさがあり、洋風にも感じられた。
 おそらくベルジャンホワイトに親しんでいる人は、直感的に柑橘はオレンジピール、 スパイシーさはコリアンダーシードではないかと思ってしまうが、 ゆずピールと山椒という和素材でつくられているとは、思いもよらない真相である。
 Daydream という商品名の由来はわからないが、白日夢を見ているような心地よい錯覚を与えてくれるからだろうか。
 やっぱり、SPRING VALLEY のシリーズは、キリンビールの本気が感じられ、 素晴らしい体験をさせてもらえる。でも、こんなビールを毎日飲んだら、1か月でビール代が1万円を超えてしまい、 夢から覚めてしまうのだけれど。
種別 ビール
CODE:44963PRST#UK
2023年2月7日[1]
No.9859: ほろよい ジャスミンライチ / サントリー
 ほろよい じゃすみんらいち / さんとりー
サントリー ほろよい ジャスミンライチ サントリー ほろよい ジャスミンライチ review
 2月7日が発売日となっているサントリーほろよい「ジャスミンライチ」。
 缶に限定等の文字はなく、おそらく通年販売の新ラインナップという位置づけと思われる。

 グラスに注いだ液色は、透明感のあるゴールド。りんご果汁のような見た目。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、ジャスミンライチという商品名から想像されるそのまま。 ジャスミンの華やかな香りに、ライチの甘さがうまく溶け込んでいる。
 味もそのまま。華やかで甘く、少し青臭い。アルコール感はもちろん弱いので、どこまでも優しいタッチ。 甘いが、甘ったるくない。 飲み進めると、まるでハーブティを飲んだかのような後口。華やかなジャスミンの香りが、余韻として残る。
 果汁0.2%。アルコール分3%。 原材料名:ライチ、スピリッツ(国内製造)、焼酎(麦、麦こうじ、ジャスミン茶葉)、はちみつ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 なんと、ベースの焼酎にジャスミン茶葉が用いられている。単に後から香りづけをしているのではなく、 ジャスミン茶を加えているのでもない。だから味なじみが良いのだろう。
 元々サントリーさんの商品に、「香る大隅」 という焼酎があり、これは麦焼酎とジャスミン焼酎を合わせた、 炭酸割りに適した商品なのだが、おそらくそのジャスミン原酒のほうをこの製品に用いたのではないかと推測される。
 最近の同社の商品展開として、じっくり腰を据えてオリジナルのジン 「」と、 それを炭酸で割ったR.T.D.翠ジンソーダ缶 を販売拡大するなど、ボタニカルな香味のお酒をプッシュしている。 ジャスミン焼酎は、その流れの一環とも考えられ、主に女性ファンの獲得を狙っているものと思われる。 香る大隅のブランドキャラクターに、女性人気の高いマツコ・デラックスさんを起用しているあたりにも、 その戦略が見える。
 ほろよいというブランド自体、私のようなオジサン世代をターゲットとしたものではなく、 お酒に強くない若者を狙ったものなので、この選択も納得である。 なお、ニュースリリースによると、このジャスミンライチは、ほろよいブランドの記念すべき100フレーバー目だそうである。
 ブランド誕生15年にして、もうそんなに出ていることに驚くとともに、 賢い商品展開で一大ブランドに育て上げたサントリーさんの巧みな販売手腕に、改めて敬意を表したい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44964KSES#00
2023年2月7日[2]
No.9860: 道産素材 北海道ブルーベリーミルクサワー / 北海道麦酒醸造
 どうさんそざい ほっかいどうぶるーべりーみるくさわー / ほっかいどうびーるじょうぞう
道産素材 北海道ブルーベリーミルクサワー 道産素材 北海道ブルーベリーミルクサワー review
 先日、道産素材 北海道苺ミルクサワー を掲載したが、 今日は同じ 道産素材シリーズの「北海道ブルーベリーミルクサワー」を。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄紫、あるいは濃いめのピンク色。 まさにブルーベリーミルクである。
 香りは、ミルク感が強くて甘く、酸っぱいニュアンスは弱い。 こってりした味が想像される。
 ところが、実際に味わってみると、口に入れた瞬間に苦味のようなものを感じ、 甘味のボリューム感はなく、さらっとした舌触り。 ミルキーではあるものの、くどさはない。ブルーベリーの甘酸っぱさも、 ミルクでちょうど良いくらいに穏やかになっている。 両者の良さが掛け算された感じ。
 牛乳10%・果汁2%。アルコール分3%。北海道産牛乳&余市産ブルーベリー使用。 原材料名:低脂肪牛乳(北海道産)、ブルーベリー、スピリッツ、糖類/炭酸、酸味料、香料、安定剤(アルギン酸エステル)。
 こういう製品を試すときは、甘ったるかったらどうしよう、1本飲みきるのが大変だと思ってしまうが、 これだけ軽快だと、その懸念は払拭される。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44964LSEK#UK

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