2001年12月
2001年12月3日 ROUGE
CHATEAU LA VERRIERE 1998 / BORDEAUX SUPERIEUR
シャトー・ラ・ヴェリエール / ボルドー・スペリュール
BORDEAUX地方、AC:BORDEAUX SUPERIEUR
色は深いガーネット、エッジはピンク色で落ち着きを感じさせる。芳醇なアルコール感。黒っぽい果実や漢方薬草のような香りと、その奥に鉄っぽさもある。
口当たりはやわらかく、酸は穏やか。タンニンはしっかりしつつもなめらか。押しの強さや深みには欠ける。非常に端正な味わい。
"CONCOURS DE BORDEAUX VIN D'AQUITAINE 1999 MEDAILLE D'OR"との表示。つまり99年のボルドーのコンクールで金賞受賞とのこと。
確かに入手価格\1,090にしては、上出来である。華々しさはないが、しっとりとした本格派。実力のわりにでしゃばらず、奥ゆかしいので、
まるで「ヴィジュアル系俳人・黛まどか」みたいなワインだ。
<評定:B>
2001年12月5日 BLANC
MAISON DUPONT 1999 SAUVIGNON / BORDEAUX
メゾン・デュポン ソーヴィニヨン / ボルドー
BORDEAUX地方、AC:BORDEAUX
色は比較的しっかりしたイエローグリーン。青草の香りと爽快なグレープフルーツ的柑橘の香りが共存。
口当たりもフレッシュでシャープ。白い花やハーブのようなニュアンスもあり、華やかな味わい。
キレがよく、後味はすっきり。舌先に若干ぴりぴりとした感触が残る。
エチケットにGRAND VIN DE BORDEAUXの文字がある。赤にはよく見かけるが、白ではめずらしい"なんちゃってグランヴァン"。
ひっかかりがないので、スイスイ飲めてしまう。しかもソーヴィニヨンらしさ満開。
確かに大物の風格を持つ1,000円ワイン。
<評定:B>
2001年12月7日 BLANC
BOURGOGNE CHARDONNAY 1999 "CELEBRATION 2001" / ALBERIC SIMONIN
ブルゴーニュ・シャルドネ "セレブラシオン2001" / アルベリック・シモナン
BOURGOGNE地方、AC:BOURGOGNE
エチケットには大きく2001の表示があり、新世紀記念ボトルらしいが、ヴィンテージは1999年である。
キャップシールを切ると液漏れが確認されたので、少しイヤな予感がした。抜いたコルクは全体が液で沁みていた。
さて、肝心の品質だが、色は普通の麦わら色で、異常はない。香りは、酸化したナッツのような脂っこさと、
苔のような湿った感じがあり、「やっぱり」の印象。味は、鋭い酸だけが際立ち、ふくらみは一切なく、
後味に地下室っぽい生臭さ。「飲むに堪えない」とまではいかないが、明らかに劣化している。
おそらく買った店に持ってゆけば取り替えてはくれるだろうが、たかが1,000円ワインごときにそこまでするのは面倒だし、
こんなことはよくあることなので、今回はこのまま飲んでしまおう。記念ラベルがさみしい限りだが。
<評定不能>
2001年12月8日 ROUGE
BOURGOGNE 1997 "LES BONS BATONS" / PHILIPPE LECLERC
ブルゴーニュ "レ・ボン・バトン" / フィリップ・ルクレール
BOURGOGNE地方、AC:BOURGOGNE
12月に入って、しっかりしたワインが飲みたくなった。お祭り気分が盛り上がるこの時期は、安ワイン者といえども
上質なものが欲しくなる。そこで、コストパフォーマンスの高さで有名なこのワイン(ジュヴレイ・シャンベルタン村で作られるACブルゴーニュ)を。
色はやや褐色がかった深いルビー色で、エッジは透明。香りは深い樽香とともに、なめし皮や動物臭、ベリー系のフルーティさもある。
口に含むと、導入部こそまろやかなもののすぐにみずみずしい酸と豊かなヴァニラ的フレーバーが口いっぱいに広がり、
かなりワイルドで収斂性のあるタンニンが引き締めにかかる。力を放出しっぱなしでまとめが粗暴な点は安ワイン的であるものの、
この有無を言わさぬパワフルさは、完全にデイリーワインの域を脱している。
おそらく年に1,2度出会えるか否かの高コストパフォーマンスワイン。ACブルゴーニュでも通常、高品質のものは数千円するものだが、
これは入手価格\1,150(セール価格)にしてクオリティは\3,000級かそれ以上だ。まったくもって恐れ入りました。
<評定:AA+>
2001年12月11日 SPARKLING
CIDRE BOUCHE NORMAND BRUT / LONGUEVILLE
シードル・ブシェ・ノルマン ブリュット / ロングヴィル
NORMANDIE地方
ノルマンディ地方で作られたシードル(スパークリング・アップルワイン)。
色がかなり濃く、普通の100%アップルジュースや麦芽100%のビールなどよりも濃厚な印象。
泡は最初勢い良く立ち昇るが、きめが粗く、すぐに力を失う。香りは、かなり凝縮感があり、
甘さを取り去ったドライアップルかアプリコットのような引き締まった感じと、
長い間しまい込んであった"おひつ"を開けてみたような乾いた木の香りがある。
口当たりは、シードルとは思えないようなシャープなもので、甘さの片鱗も見せない。
その分、広がりはなく、飲み込んだ瞬間に口中からスッと消えてゆく感じ。
いくらBRUTと言ったところで、シードルなのだから、どうせほのかに甘いのだろうと想像していたのは大きな間違いであった。
これで深みのある飲み応えが感じられたら申し分ないが、それは無理な要求か。
入手価格は、なんとフルボトルで\570。定価\1,500の商品とのふれこみだが、まあ通常実売価格は\1,000程度ではないだろうか。
しかし、それを前提としても良く出来ており、値段以上のクオリティだ。
甘味を取り去ったおかげで、真ん中から下をスパッと切られてしまったような、どうにも座りの悪い味わいではある。
たとえて言えば、CDラジカセで聞くクラシックみたいに、中高音はまあそれなりに鳴っているものの低音がカットされて迫力がまったくないような、
下半身だけ脂肪吸引術を受けたため上半身は豊満でアンバランスな感じの女性のような、起き上がりこぼしを無理やり逆立ちさせているような、
なんとも尻すぼみな味わいである。
<評定:C+>
2001年12月13日 ROUGE
COTES DU RHONE 1999 / LAURENT BRUSSET
コート・デュ・ローヌ / ローラン・ブリュッセ
COTES DU RHONE地方、AC:COTES DU RHONE
やや青みがかってはいるが、深いルビー色。カシスのような黒っぽいベリー香を中心に、火薬、なめし皮、動物臭などがある。
口当たりは柔らかく、甘味がたっぷりとしているが、タンニンもそれなりに強く、若干ひっかかりがある。
口中ではワイルドな香りが増幅される。果実味豊かで、非常にふくらみのある味わい。しかし、きめ細かさもあって、
粗暴な印象はない。ぎっしりと詰まった密度の濃いワイン。
入手価格は\990。陽気でありながら品格もある。このクラスにしては充実感のある1本。
<評定:B>
2001年12月16日 BLANC
MEURSAULT 1997 "DOMAINE DURY MILLOT" / ANTOINE CHATELET
ムルソー "ドメーヌ・デュリー・ミロー" / アントワーヌ・シャトレ
BOURGOGNE地方、COTE DE BEAUNE地区、MEURSAULT村、AC:MEURSAULT
当日記にはめずらしく"高そうな"wineの登場である。といっても当然のことながらネゴシアンもののディスカウント品なので、期待は大きくはない。
(おそらくDURY MILLOTというドメーヌで造られた原酒を、ネゴシアン・エルヴールであるANTOINE CHATELETが熟成、ボトリングしているものだろう)
色は濃く、麦わら色というよりは、黄金色に近い。注ぐ時の見た目にもねっとり感があり、アルコール度数の高さが伺える(13%)。足も長い。
香りは、まず火薬のようなインパクトがあり(俗に言うフリンティな感じ)、ヘーゼルナッツのような香ばしさが続く。それと共にミルキーなまろやかさも感じる。
口当たりは意外にもシャープで、酸が強く、ふくらみはあまりない。キュッとした酸が前面に出すぎていて、
余韻は長くない。わずかにカスタードのような後味を残すところが救いか。
売場では、上代8,000円を2,000円!といって大々的に売っていたが、8,000円は言いすぎである。というか、人を馬鹿にしている。
まともな値段は、せいぜい3,000〜3,500円程度であろう。それを前提に評価すると、下記のようにD評価となる。入手価格2,000円を前提とすれば、
Cだ。つまり、一応入手価格に概ね見合ったクオリティではあると思う。だから決して損をしたという感覚はない。
確かにブルゴーニュらしい味わいであることは疑いないが、「間違いなくブルゴーニュなんだなあ」という程度であり、感動はない。
例えば、チリの冷涼な地域で作られるシャルドネにも、似たようなミルキーさを持ち、それなりにシャープなwineはある。
しかも1,000円台で十分入手可能だ。それを思うと、ブルゴーニュがいかに値段に見合ったものを探すのが難しいかということがわかる。
ただ、絶対的なクオリティが低いというわけではなく、もしこれが1,000円ならば、手放しで喜んでいると思う。
反対に、売り文句のようにこれが本当に8,000円だったとしたら、石でも投げつけてやりたいと思う。
<評定:D>
2001年12月20日 ROSE SPARKLING
CREMANT DE LOIRE 1998 BRUT ROSE / CAVE M. BONNAMY
クレマン・ド・ロワール ブリュット・ロゼ / カーヴ・M・ボナミィ
LOIRE地方、AC:CREMANT DE LOIRE
この時季にふさわしい泡もの。しかもヴィンテージ入りロゼである。メトード・トラディショナル(Methode Traditionnalle)の文字もある。
泡は最初大きめで勢いは良い。落ち着いてからも細かな気泡が持続的に昇り続け、かなりシャンパーニュ的で美しい。
色はオレンジっぽく、ブラッシュワイン的。香りはおとなしく、レモンとトマトが融合。
口に含んだ瞬間の炭酸のインパクトが強いが、すぐにまろやかさに変わり、キュートな酸が引き締めにかかる。
甘味はほとんどなく、シャープ。ふくらみもないので、後味は物足りない。
\1,000で入手したものだが、おそらく上代は\1,500以上だろう。それを前提に下記B評価。
このクラスに味わい深さを求めても無理。だが、泡の持続力と色の美しさだけでも十分に楽しめる。
控えめなので、どんな料理の邪魔もしないはず。
"11e CONCOURS NATIONAL DES CREMANTS MEDAILLE D'OR DE L'AN 2000"(第11回/2000年クレマン国内コンクール金賞受賞)の表示あり。
シャンパン方式で作られたヴィンテージ入りロゼというだけでも嬉しいが、品質も確かである。
当日記にはいつも書いていないが、昨日私の主催する会でシャンパン・ロゼから始まって、白、赤、ソーテルヌで終わるというラインナップを楽しんだ。
そのためどうしてもこのワインを薄っぺらく感じてしまうが、大リーグの後に高校野球を見るようなものだから、仕方ないか。
<評定:B>
2001年12月23日 BLANC
GATO BLANCO CHARDONNAY 2001 / VINA SAN PEDRO
ガトー・ブランコ シャルドネ / サン・ペドロ
チリ、CENTRAL VALLEY
入手価格\680。チリの廉価版シャルドネ。
色は淡いレモンイエロー。香りは、トロピカルフルーツの甘さに、りんごのような優しい酸が溶け込み、更にバターっぽい感じもある。
口当たりは甘味を中心とし、酸は丸いが、厚みがまったくないので、軽やかな印象。余韻に若干の苦味を感じるものの引っ掛かりがなく、
ゴクゴクと飲めてしまうタイプ。価格に対して申し分のないクオリティ。決して「味わう」タイプではないが、不思議な安定感がある。
許容できる価格の上限は、1,000円であり、ど真中は850円程度だろう。これが1,000円を超えるようだと、価格に比して見劣りするだろう。
お得感の感じられる絶妙な値付けと言えよう。
<評定:C+>
2001年12月24日(1) ROUGE
SAVIGNY-LES-BEAUNE 1988 / ROBERT AMPEAU ET FILS
サヴィニィ・レ・ボーヌ / ロベール・アンポー・エ・フィス
BOURGOGNE地方、COTE DE BEAUNE地区、SAVIGNY村、AC:SAVIGNY-LES-BEAUNE
いただきものだが、例によって冷静に評価しよう。
かなり褐色に傾いた色で、縁は透明、間はオレンジ。足はとても長い。
イオウっぽさの中にヴァニラ香。最初は硬いが、時間と共に甘い香りが出てきて、鉄っぽさも加わる。さすがに奥深い香りである。
口に含んだ第一印象は、とてもシャープで、やや薄っぺらい感じも。酸がきりっとしており、ふくらみはあまりない。
既にパワーを失ってしまったのか、元々力不足なのか。もう少し若いときに飲んだほうが、豊かな果実味を堪能できたのかもしれない。
おそらく4,000〜5,000円程度と思われるが、まあこんなものだろう。もし7,000円とかだったら、ちょっと不満である。
Xmasということで、ローストチキン(ターキーではない)と共に楽しんだ。やや料理に負けていた。
私事だが、今日は久々休みを取ってランチは家族でイタリアンの外メシ。夜は鶏のほかに、タコのマリネ、そしてなぜか寿司もつまんだ。
その後、チーズonクラッカー、いちごの乗ったクリスマスケーキ、ラ・フランス、みかん、そして紅茶。
めちゃくちゃな食生活万歳!な一日。
<評定:C>
2001年12月24日(2) BLANC DOUX
MONTES LATE HARVEST "BOTRYTISED GRAPES" 1998 GEWURZTRAMINER RIESLING
モンテス レイト・ハーヴェスト "ボトリタイズド・グレープス" ゲヴュルツトラミナー・リースリング
チリ、CURICO VALLEY
恒例、クリスマスケーキと極甘ワインのマリアージュ。
色は極めて濃い黄金色。香りはアプリコットにマスカット的甘酸っぱさが加わり、貴腐らしいセメダインっぽさもあり、
軽めのSAUTERNESと区別がつかない。但し、口に含んだ瞬間に力のなさがわかり、軽やかで爽やかな飲み口。
香りの印象が良かっただけに、少し拍子抜け。甘味の奥行が足りないので、良く言えば端正、悪く言えば薄っぺらい。
味のまとめ方が素晴らしく上品であるだけに、惜しい。この軽やかさは、リースリングに由来するのであろうか。
入手価格は、ハーフボトルで1,680円。決して安くはないが、高くもない。
ご丁寧に"botrytised grapes"(貴腐果)と書かれているが、貴腐なのにwineだけでゴクゴク飲めてしまう、それはそれで貴重な存在と言えるかもしれない。
歌唱力抜群、踊りもイケてるのに、何かが足りないと思ったら、どうも人生経験の浅さだったというタレント候補生みたいな、
「う〜ん。惜しいけど、深みが足りないんだなあ、キミィ」的ワイン。でも、将来を買って、一応合格。
<評定:C+>
2001年12月28日 ROUGE
BOUGOGNE PINOT NOIR 1999 / PAUL DE REJOLY
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール / パウル・ド・レジョリィ
BOURGOGNE地方、AC:BOURGOGNE
ガメイと見まちがえそうなほどフレッシュな青紫。香りも果実味が豊かだが、ピノを主張するゴムのような香りあり。
口当たりは酸が強く、なぜかほのかに甘い印象もあるが、線が細く、薄っぺらい。タンニンはややキツく、ひっかかる感じがある。
全体としては、まあピノの雰囲気を感じさせてはくれるので、特に不満はない。これ以上望むのは酷だろう。
通常価格\1,800を\1,490として売られていたもの。入手価格に対しては、よくできているし、通常価格で購入していたとしても
トントンといった感じだ。で、下記の通りC評価。
さて、今日は街じゅうが「良いお年を」の日であった。私の本職は今が1年で最も多忙な時期なので、明日も明後日も家でパソコン開いてお仕事です。
せめて大晦日と元日くらいは、良いwineを楽しみたい。その前に、いくら忙しいからとはいえ、大掃除くらいに尽力しておかないと、
家でツノを生やしている人がいるので、まずい。気ままな自由業のように見えても、おとうさんはツラいのだよ(誰に向かって訴えているのやら)。
<評定:C>
2001年12月29日 BLANC
ISLA DE MAIPO CHARDONNAY RESERVA 1999
イスラ・デ・マイポ シャルドネ・リゼルヴァ
チリ、MAIPO VALLEY
色は濃いめのイエローで、パイン水といった感じ。アルコール度数が高い(13.5%)ので、ねっとり感がある。
香りは複雑で、ナッツの香ばしさが先陣を切ってやってくる背後にバナナやトロピカルフルーツのたっぷりとした甘さがある。
口に含むとまず芳醇な甘味が広がり、ナッツのフレーバーは火薬のようにはじけ、同時に酸も感じられる。
飲み込んだ後もカスタードクリームのような余韻が長く続く。
いかにも陽気なラテン系でありながら、シャルドネの底力を感じる。こんなパワフルな白ワインは、嫌う方も多いかもしれないが、
ただ甘いだけではなく、個性の際立つ1本として、評価したい。入手価格\1,330でこの力強さは、充分買いである。
有名私大に通う良家のご令嬢(21歳・英文学科3年)みたいな、身なりはきらびやかで、かつ清楚さもあるから安っぽい男はコロッといってしまうが、
「本当の実力はこれから」的なワイン。ただお金持ちで化粧が上手なだけかも。
<評定:B>
2001年12月31日 BLANC
CORTON-CHARLEMAGNE GRAND CRU 1997 / ANTOINE CHATELET
コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ / アントワーヌ・シャトレ
BOURGOGNE地方、COTE DE BEAUNE地区、ALOXE-CORTON村、AC:CORTON-CHARLEMAGNE
2001年最後のwineは、GRAND CRU。
色は濃く、黄金色に近い。香りの第一印象で、湿った青草のような感じがあり、「あれっ」と思う。
グラスを回すとナッツの香ばしさが際立ち、ふくよかな感じがある。ここで少し安心する。
口に含んだ瞬間、やはり「あれっ」と思う。素性のよさを感じるものの、少しかび臭い感じもあり、酸が尖っており、ふくらみはあまりない。
後味にも青臭い感じがあり、不味いとは思わないが、7割方劣化していると言ってよい。
数ヶ月前に入手し、押入れに保管していた。その環境がまずかったのだろう。セラーなど要らないと思っていたが、やっぱり必要かなとも思う。
入手価格\3,800。当然セール価格だが、これはやられた。大晦日にこのめぐり合わせは、がっかりを通り越して「愉快」だ。
今日はふぐ鍋(関西風に言えば「てっちり」)を中心に、かに、えびと豪華かつ無節操なラインナップ。それに合わせてのチョイスだったが、
まあ仕方ないね。
<評定不能>